大人の女子校代表の瀬戸まりこです。
書き終えてみたら、長い長い文章になってしまった。
悔しいけれども、認めます。
私は、専門職(スペシャリスト)には向いていません。なれません。
どれも、これも、
まんべんなく、なんでもできるけれど、
ひとつとして、突出するものがない。ジェネラリストです。
できることの幅が広いから(深さはナイ)、
なんでも人に頼まれやすく、そしてできてしまう。
だからまた頼まれるというスパイラル。
なぜか、私だけ仕事量が多い、人の何倍も働けちゃう。
でも大成もしなければ、お給料も変わらない。
人はそれを、器用貧乏と呼ぶ。
このなんでもできてしまう人は、
起業して専門性で突き抜けて大成功を収めるには、
人並みはずれた努力が必要となります。
向いていないことにチャレンジしているわけですから・・・。
でも、だからこそやりがいがあると思います。
好きこそものの上手なれという言葉もあります。
ですが、せっかく自分に備わっている
幅広く、なんでもできてしまう力を持っているのならば、
それが生かせる働き方があることも知って欲しいと思います。
もし、これを読んでいて、「なんでも屋」に当てはまらなければ
続きは読まなくてもOK!
「私、器用貧乏タイプかも」と心当たりがある人ならば、
このまま続きを読んでください。
人よりも、わりとなんでも幅広くできてしまう、
平均点が高い女性が器用貧乏で損をしない
むしろ、その力を生かすには・・・
まず、「この仕事」、「この職種」という内容は重視しません。
あなたは、ある程度なんもできてしまうので、
内容へのこだわりは、あなたにとって重要ではありません。
自分の力を生かすには「TOP選び」が大事です。
これで明暗が分かれます。
よく、このの話をすると、上司は選べないと言われることがあるのですが、
TOPというのは上司ではありません。役割のひとつ。
TOPとは簡単に言うと、
可能性の方向を指し示す人です。
なおかつ、下記資質があると、スーパー素晴らしいT!
~
TOP向きの特性というものがある より抜粋~
私がいまの仕事や、いまのポジションになるまでの成果を出せたのは、
松原靖樹さんという優れたTOPと仕事をしてきたからです。
現実を動かす、具現化する力をいち早く見抜き、
私の力を活用してくれました。
私のツートップ
稲垣佳美さんと、松原靖樹さん。佳美さんの件はまた改めて書こうと思う。
先日、女性TOPが人材を募集していたのですが、
募集記事、読みましたか?
東京で個人秘書を募集!これ、私がいまの仕事に就いていなければ、絶対応募していましたね。
もし、自分の力が発揮できてない「なんでも屋さん」がいたら、
ぜひ、申し込みが終っていたとしても、応募してみてください。
そこに必要なのは、熱意ではなく、
サポートする力があるというお知らせだけでも良いと思うのです。
そういう控えめさが優れたなんでも屋さんの特徴だと私は思うのです。
【参考コラム】
ブログのリンクを貼ろう思ったら、記事が削除されていたので、
メルマガからコピペしました。
長いけど、参考になるので、ぜひ最後まで読んでください!
BM(バランスメイク)を、なんでもできてしまう人に置き換えて読んでね。
~
松原靖樹さんのメルマガコラムより転載~
【TOPの特性を最大限に生かす頭とBM的体の使い方】TOPとかBMというのは7つのポジショニングの概念なので、
分かりにくい人もいるかもしれないけど、
簡単に言えば、リーダーとマネジメントということ。
トップは先導して主導する道筋を示すのが仕事で、
BM(バランスメイク)は、
実際にどうやってそれを構築して成果に結びつけるかを行う人のこと。
トップが指針を示し、バランスメイクがそれを現実化する。
普段のトップの主体性は、
確実になるべく早く、正確に全体を伸ばし成果を導くビジョンを示す。
なので、目に見える、高確率で達成しやすく、
なるべく負荷をかけずにできることを示す必要がある。
ビジョンというのは、未来像のイメージではなく、
目先の想像可能で現実的なことをいう。
バランスメイクは、そのトップのビジョンを成立させるために一番適切で、
成果を最大にする方法論を考え、採用する。
ビジョン成立のためなら、必ずしもトップの思い描くプロセス通りに運ばなくてもよく、
上手く運ぶこと全般に責任を追う。
それも、なるべく効率的に不備や不整合を生まず、
できる限りトップの次のビジョンを示しやすいように完結させる。
というのは、平時のやり方で、
つまりは通常は堅いやり方でコツコツと積み上げることを重視するし、やる。
平時ではない時は、堅いやり方を優先しても、
目の前の状況がどうなるかわからず、ビジョンが見えにくいのでうまく働かない。
トップの気質や才能がある人はこういう時、
達成はしやすく現実的なビジョンを示すのではなく、
達成はしやすいが、現実化すれば最も良い成果を生み出すものを
ビジョンとしでではなく決意と信念の塊として打ち出す。
決意と信念があればなんでもいいのではなくて、明日を作る現実だけを打ち出す。
トップの気質や才能があるのに、
思わずやってしまいがちで、しかしやってはいけないのは、
人のために役立つ考え方や行動をやること。
そういうのは人への手助け慣れしている人がやればよく(TS)、
広めたり啓発する手段を持つ人が取り組むべき課題(BA)。
いくらトップだからといっても、真っ先に駆け出してもならない(TA)。
トップができる、最大のことは
明日を作るために今日できることを示し続けること。
が、時に批判の対象になったり、口先だけの無責任と映って、
理解されないことも多い。
それでも自分がトップならそれをやる。
そしてやるからには、それを現実化させる必要があるので、
バランスメイクのマネジメント力が必要になる。
一度決意と信念が打ち出されたら、
バランスメイクは何がなんでもそれを達成する…
…のは、気持ちだけでよく、手順など問わずにできることからやる。
現状が変わりやすく読めないので、
確実に達成できることと速く成果を出すことをまず行う。
こういう時はプランが複雑になるほど、手順が増えるほど可能性が下がる。
可能性を高める方法は、
マーケティングすることも含めて、実現性の高いものを進めること。
それから平時とは違って、
トップの求める成果は必ずしも達成しなくてもいいということ。
プロセスを自由にするだけではなく、成果もフレキシブルにかんがえる。
そのバランスメイクの成果を得て、トップはまた決意と信念を再構築する。
例えばその結果が思わしくなければ、企画は簡単に打ち切られ、
トップとして次の、別の手を生み出す。
逆にあまりにも上手く行き過ぎれば、バランスメイクや管理を強化するか、
この方法論を広げるなどの「ビジョン」の選択に移行して、
通常稼働する物事として運営させるように切り替える。
それを受けてバランスメイクの仕事も通常バージョンに近くなる。
異常事態がまだ続くのなら、トップは定着したビジョンとは別に、
決意と信念の塊を打ち出す。
つまりは、トップの気質や才能がある人は、ともかく決意と信念を打ち出す。
バランスメイクのセンスがある人は、
そういう決意と信念を見つけ出して片っ端から現実化する、というわけです。
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