これ、お気に入りの松さんの写真
5月は松原さんと何度もミーティングさせてもらって、
これからの働き方についてご指導たまわりまして。。。
聞いて理解するより、わたしは読んで理解するタイプなので、
これからやっていくことをコラムに書いてもらいました。
おひとりさま強みビジネスから「しくみビジネス」。
個人の売る力から「売れ続ける力、しくみ」を構築していきます。
Facebookページのコラムだと気がつかない人も多いので、
ブログに転載しておきます。みんなも参考に読んでねー
「しくみのビジネス」を作る技術01 【収入を減らす】
※リンク先はFacebookです。再ログインが必要になっちゃったらごめんねー。
何もしなくても収入が入ってくる(売上げが上がる)というのは理想ですよね。
そのための方法論はいろいろとあるけども、
僕なりにポイントをまとめて連載してみようと思います。
◇
ビジネスのしくみを作るときやってはいけないこと、から書きます。
それは「しくみはこう作れ!」的なマニュアルをそのまま採用することで、
同じような方法は強みビジネスでは絶対にやってはいけません。
スキルからはじめたビジネスがうまく行くことはありません。
具体的にどう考えていくかは次のコラムから見ていくとして、
最初は考え方と心持ちについて書いておきます。
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「しくみで売上げを上げる」ということは、
「営業で売上げを上げる」ということとかなり違います。
営業で売上げを上げるときの考え方は「売れるか売れないか」ということです。
「売れることを考える」というのが売る視点になります。
一方でしくみで売上げを上げるときの考え方は「売れ続けるかどうか」と考えます。
「継続的、永続的に売れるか?」が視点になります。
だから、【継続性がない販売はしくみを作るときに注目してはいけません】
◇
何が将来、継続的に売れるしくみになるか?を最初からくんでいくことはできません。
けれども、最初から「いずれ継続的なしくみになってもおかしくない」というビジネスや
仕事のしかたを意識することはできます。
しくみにならず、継続的にやるには難しいことは【自分にしかできないこと】で
売上げを上げたりサービスを提供することです。
【自分にしかできないこと】は、強みを使って人よりも成果が高いかもしれないけども、
他人が努力してもまねすることができないものです。
こういう強みに頼り切ったビジネスを進めると、
「自分で成果を上げる以外の方法がない」という意味で、
自分で自分を追いつめることになります。
しくみは、「ほかの誰かが」または「誰もが」「誰でも」その通りにやれば
一定のうまい成果が導かれなければなりません。
「そうなっておかしくない仕事やビジネスは何だろう?」と最初に視点を持って
仕事のやり方を組んでいくことです。
その中の全部はしくみにも、継続的に売上げを上げる手段にもならないけども、
そうやっていれば、そのうちのどれかは必ずヒットします。
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そして「単発で売る」ことで毎月の売上げが大きいものになってきたら、
【収入を半分に減らして】しくみ化に取り組んでください。
これがひとつの目安になります。
なので、「半分の額」が生活もでき、事業もうまく回し、
マーケットの信用を失わない規模である必要があります。
スモールビジネスなら150万稼げば75万分の仕事を止めて
しくみ化に時間を使いはじめていいと思います。
売上げや収入額にこだわり、減ることが「悪」になってしまうと
いつまでもしくみに時間を割くことができなくなります。
思い切って目先の利益を切り捨てて、将来継続的、持続的に
収入が入ってくる体制づくりに力を入れるべきです。
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今回はこの視点、考え方、心持ちまでです。
僕は今まで、これをやるにあたって収入が減ることを
一度も怖いと思ったことがありません。
むしろ、
「収入を減らしてまでやるべきことに取り組んでいる自分は偉い」
「将来何もしなくてもお金が入ってくるのはおいしい」
と思いながらやっていました。
それができるためにも、
最低限いくらあれば自分の生活や事業が成り立っていくのか?
ということを数字で知っておくこともひとつ大事なことかもしれません。
それがよくわからない人は120~150万/月の安定的な売上げ体制になったら
ここにトライしてみるといいと思います。