Quantcast
Channel: MarikoBlog
Viewing all articles
Browse latest Browse all 8733

ビジネスが失敗しないように。「よくある間違い」

$
0
0

最近、起業女子の多くが私のブログを読んでいるようなので、
松原靖樹さんのビジネスコラムを紹介していきます!

色やフォントは私が勝手に装飾してます、あしからず・・・。

***

「ビジネスに理念やミッションは全く不要です。」

男性経営者、職人または専門家に多いのだけども、
事業をはじめる時に理念から入る人がいます。
そして事業を継続するときにミッションを持ち出して
活動を正当化する人はもっとたくさんいます。


どちらも不要です。
ない方がいいのではなく、あってはならないと考えて間違いないです。


何を混同して間違っているのかは人によって違うのだけども、
ビジネスというのは商売で、商売というのは金儲けです。
利益を生み出すのが商売です。

(ちなみにマーケティングは顧客を創造するということで
商売とは微妙に違います)


健康でありたいのなら健康の話をします。理念の話はしません。
ピアノが上達したければピアノのことを考えます。
ミッションなど必要ありません。
なのに、どういうわけかビジネスだけが
理念(つまり想い、こだわり)やミッション(つまり使命、意味意義)などを
持たなければいっちょ前ではない・・・・
みたいな空気を持っています。


それってお金儲けを後ろめたいと思っている人の
いいわけ理由・・・正当化じゃないの?



女性に多いのは、誰かが喜んでくれるからやりがいを感じて
このビジネスをやっているという考え方です。
これもビジネスには不要です。



感情と仕事を混同している代表的な例である上に
(仕事とやりがいをリンクさせるのはOK)、
そもそも「人に喜んでもらう」動機を深く掘り下げてみると、
自分が価値を感じたいだけ・・・ということがよくあります。
理念やミッションも同じだけども、
自分の価値を証明するためにビジネスをやっているほとんどの人が、
金儲けという純粋な結果を求めることに失敗して終わっていく・・・・

ザマをこれまで何度も目にしてきました。


ビジネスは、
金儲けが可能ですか?という質問に答えることができる組み立てを作ることです。



ということはまず、

 1.お金を儲けるという決断と視点がなくてははじまりません
  ブロックがあるとか、お金は汚いとか、そんなこと言ってるのなら
  ビジネスはやめた方がいいです。
  理念が、ミッションが、やりがいが、人のために・・・・
  なんていうくだらない理由も同じです。

 2.どうやったらお金が儲かるのかという筋道(ルート)を作る必要があります
  願えばかなうとか、いいものを扱っていれば買ってくれるとか、
  夢が見たいなら寝て見ましょう。
  現実を物理的に動かす具体的な方法論を採用することです。

 3.儲かるものを採用し、儲からないものはどんどん不採用にすることです
  当り前のことなんだけども、
  これを永遠に繰り返していくことがビジネスの鉄則です。
  儲からないものを採用することはどのような理由があっても
  やってはいけないことです。


こういう初歩の初歩。
シンプルでわかりやすいことに抵抗を示すのなら、
最初からビジネスはしない方がマシです。

「自分で全部組み立てたい!」なんていうのもです。


1から3の結果が、最も早く確実に、確率高く手にすることができる方法を
考えることです。



「じゃあ儲かればそれでいいのかよ?」と思う人もいると思います。
これは答えが決まっているのだけども、思いっきりYES。
それ以外の答えなし。


現実的に理念やミッションを正しく達成しているのは、ほとんど大企業だけです。
収益性がなければ夢など手に入れられない・・・・
というリンクの関係にあるのがビジネスです。


そしてもうひとつ重要なことは、
儲かる活動そのものが、
理念・ミッション・社会貢献・自分の満足などなどにリンクしていないから
儲かる活動を軽視して自分が自分がの行動に走るのです。
ビジネスをやるということは、もう既に
理念活動を行い、ミッションを進め、社会貢献に着実に役立ち、
満足も積み重ねている・・・・

ということのはずです。


それが自分の望むものじゃないかもしれない。
が、自分ができるのは現実的にそれである。
のなら、力を入れてビジネスに集中するべきで、
自分が自分が光線を出して人の気を引くことに一生懸命にならないことです。


切り分けで、何かが手に入らなければ何かができない、
みたいな考え方をしているので
いつまでも貧乏でぐずぐず言うことになるのです。



ビジネスもひとつの専門職です。
ピアノを専門でやる人、整体師、科学者、ヒーラーなんかと全く同じ。


専門職には専門職のやり方があるのです。
過去の自分の経験とブロックを持ち出して、
ビジネスを不当に低く貶めておきながら手順を守らず、
必要なことをやらないのは怠慢だということです。


そして上手く行っている人というのは、
ただ単純にそれをやっているだけのこと・・・ということです。





松原靖樹



---------【友達申請・読者登録歓迎】--------------------------
◆Facebook 友達申請しておいてください!!
 https://www.facebook.com/yasuki.matsubara
◆ameba公式 芸能人・有名人ブログ
「松原靖樹の【セミナーを作るオトコ】」
 http://ameblo.jp/ym11/

---------【全部無料メルマガ】-------------------------------
◆まぐまぐ http://archive.mag2.com/0001073240/index.html

---------【やすきの活動チェック】----------------------------
◆セミナーDVDサイト
 http://www.matsubarayasuki.com/

◆コラム理論サイト エスモーズ
 http://www.esmose.jp

--------------------------------------------------------


Viewing all articles
Browse latest Browse all 8733

Trending Articles