お盆なのでふと実家に帰ってみた。
おじいちゃんは、草木が大好きで、
生きていた頃、小さな庭には色とりどりの花が咲いていた。
いまはスッキリしている庭。
実家に帰って庭を眺めてたら、母が木を指差しながら話しかけてきた。
母「お父さんが、あなたの記念樹を手入れしてくれたわよ」
???
私「はぁ?記念樹ってなに?」
母「おじいちゃんが、あなたが生まれたとき記念樹を植えたのよ。」
(真ん中の三段になっている木が私が生また時に植えてくれた記念樹)
えーーーーーー、
そんなこと してくれてたの?40年間、知らなかった。
ぎょーーーーーーん。(iДi)
生きてるときにありがとうって言いたかったよ。
もう、目がうるうるした。
母「向かいにはね、貞子ちゃん(妹)のがあるのよ。あなたのより3年若いわ」
もう、ここでアウト!感激して泣いた。
同じような形(三段)になるように、おじいちゃんもお父さんも
手入れしてくれてた。
私と妹の木が部屋からよくみえるように、
これから手前にある木を植え替えるんだとか。
おじいちゃん、ありがとう。
お盆に帰ってきて良かった。
親と離れてくらすけれど、
いつでも私と妹は実家にいるんだ。
嬉しいサプライズに涙
私「お母さん、私、その話初めて聞いたんだけど、前から知ってたの?」
母「いいえ、お母さんもね、おじいちゃんが死んだあと、
初めて おばあちゃんに教えてもらったのよ~」
母「おじいちゃん、そういうの言う人じゃないからね~」
母も知ってから10年くらいのことらしい。
ああ、ほんと泣けるわ、コレ。
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実家に帰るなり泣いた件
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