松原さん
のコンサルティング習得講座(工学編)が終了しました。
明日から、フォローメールが送られてくるから、まだホントに終わったわけじゃないけど。
なんかねー、これ、やっぱすごいんだよね。
今度こそ、こまつばら先生物語で復習していくとして、ダイジェスト記事を書きます。
コンサルタントは「最適」な答えを導く
⇒最適な答えを導くために、3つの視点(角度)から探る
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コンサルティングの流れ(わたしの個人的な解釈ね)
①質問によって探る
相手の世界がどのように成り立っているのか理解するために10項目を明らかにする
・本来の構造に修正する質問
【事実】【現実】と【誤認】【勘違い】を探る
【矛盾】と【価値】を探る
・何を持っているか、どういう人間かを明らかにする質問
【個性】【本来の姿】【強み】【弱み】を探る
【資質】か【ブロックか】を探る
・持っている者を生かせているかいないか、十分か不十分かを探る
【自分】か【自分の人生か】を探る
・整理、優先順を明らかにする質問を行う
【成果】【決定条件】【制約条件】【優先順】を探る
【長期の必要性】【短期の必要性】を探る
【土台】【イノベーション】の時期を探る
・方法論を確定する質問を探る
【並列】【直列】を探る
【個人】【組織(または事業や活動)】を探る
②直感を使う:相手がどのような人間であるかを見切る
③観察する
プロセスをよく観る
聞いてもわからないことをよく観る
相手のクセをよく観る
相手の無意識、知覚外をよく観る
物事の相関性をよく観る
時系列に従って観る
質問時の観察
相手の感情の推移を観察する
相手の考え方と方向性の推移を観察する
観察の基本:共通点・パターン・人間関係を探る
④分析する
「直感」×「観察」によって明らかになった全体像と
「質問によるヒアリング」によって明らかになった全体像を統合し
【全体構造】を理論説明できるようにする。
⑤強みを使う
コンサルティングで役立つ強み
質問とヒアリングに関わる強み、観察に関わる強み、直感に関わる強み、
分析に関わる強み、回答を導く強み 、コンサルティングそのものに必要な強み
⑥質問、視認、強みの結果を綜合する
聞くこと、見ること、自分のオリジナルの強み、
3つの多角視点から見た結果の整合性を探る。
3つの視点から相手の全体像を明らかにする
⑦構造を解析して説明する
相手の構造がどのようにできているのか?
なぜこの現実がこうやって目の前にあるのか?を説明する。
⑧コンサルティングに必要な部分を説明する
明らかになった構造の中からコンサルティングに必要な部分を抜き出して説明する。
・成果を上げるのに「ネック」になっているポイントを説明する
・成果を上げるのに「有利」である資質や強みを説明する
・このままいけば成果はいつ頃上がるのか(上がらないのか)、
修正すればいつ頃になるのか説明する
・この構造で成果を上げると、成果が上がったとき(上がるまで)に
新たに発生する問題を説明する
・この構造を持っている以上「成果を修正しなければならない場合」、
何をどうするべきか伝える
要点をまとめてみました。
いま①から⑧まで読みかえすだけでもけっこう勉強になったな。。
これら以外のことも含めて
コンサルをどのように行っていくのか、事細かく講座中に解説があったり、
3か月にわたりフォローメールが送られてきます。
今回の工学編はスキルテクニック的なことを学び
理学編では「物事の本質」について学んでいきます。
全部できなくても、対面のお仕事にはとても役に立ちますわね。
途中でめまいがしたけど、もう1回メールを読みなおして
こまつばら先生物語を復活させよーっと。
参加者はみんな真剣に聞いていたよ!
終わったあとは公開コンサルもデモでやってもらって、
何をどうやって質問するのかとても勉強になりました。
理学編は10月開講です!どなたでも受講できますのでお楽しみに!